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・ビジョンの浸透 ・適切な戦略策定 ・人事評価 ・目標管理 ・モチベーションアップ ・人材育成 ・結果へのコミットメント
これら7つの悩みを持たない経営者はほとんどいないと言ってもいいでしょう。そして、これらを課題とするのは、その先に「持続的に成長を続ける目標達成できる会社にしたい」という目的があるからだと考えます。しかし、多くの経営者はこれらの課題に対して、それぞれ1つずつ、バラバラに解決を試みているケースをよく見ます。が、それではいつまで経っても持続的に成長を続ける目標達成する会社にすることは難しいでしょう。なぜならこれら7つの課題は密接に関わり合っているためです。
本書で提案している「21世紀型目標管理システム」はこれら7つの課題を一体運用することで、本来の目的である「持続的に成長を続ける目標達成できる会社」にするための仕組みです。特に経営資源や人材の乏しい中小企業の経営者にとって必見です。
本書は、中小企業が、他社に容易に真似されない「真の独自優位性=ユニークネス」を見つけ出し、その優位性を発揮し続ける為に経営者は何をすべきか、ということについて書かせて頂いた本です。「ブランディング」という言葉自体が目新しいもので無くなって久しいですが、この世界一競争の激しい日本市場で、マーケティングテクニックやお金、デザインだけで取り繕った「ブランド」が、果たして何年持つのでしょうか?本当の意味での差別化とは、真のブランド企業となるには、一体何が必要なのでしょうか?そこで本書は、ブランド作りの難しさや一般的なブランドの特性から始まり、中小企業に於ける真の独自優位性=「ユニークネス」の見つけ方やその例、そして、ユニークネスを長きに渡って発揮し続ける企業となる為の経営手法に付いて、出来る限り身近な例を用いて、分かりやすく説明しています。容易に市場に埋没することの無い、真のブランド企業を目指す中小企業の経営者の方々に、是非参考にして頂ければと思います。